【動画クリエイターへの道】PremiereProで動画編集!基礎用語と映像制作の流れを解説します。

動画編集サービス

ココナラやクラウドワークスなど仕事をマッチングするウェブサイトが増え、副業がしやすい時代になりました。

筆者もココナラで動画編集サービスを出品し、収入を得ています。

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動画編集は難しいスキルではありません。ソフトの操作方法を理解すればだれでもできます。以前と比較し、動画の需要が増えている中で、動画編集のスキルは手に職と呼べるスキルになっていると感じています。

本記事ではPremiereproで動画編集を行う上で知っておきたい用語について解説します。また、動画編集はどのような流れで行われるのかを把握しましょう。

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動画編集のスキルはどこで活用できる?

コロナウイルスにより私たちのライフスタイルは一変し、オンライン会議やテレワークの拡大、イベントやセミナーのオンライン開催など新しい生活様式への対応が求められています。

ビジネスのオンライン活用、YouTubeをはじめとした動画サイトやSNSが日常となったことにより、様々なシーンでの動画需要も飛躍的に高まっています。

WEB動画広告全体の成長はすごい勢いで、2022年には1000億円を突破するという予測もあり、インターネットの映像はどんどん進化しています。

会社のイメージムービーの配信により企業のイメージアップにつながったり、ビジネスの現場でも映像を活用することで、企画プレゼンムービーや映像チュートリアルで視覚的にわかりやすく伝えることができます。

もちろんプライベートでも、子供や家族の成長の映像をSNSにアップすれば友人や家族との共有もできます。

映像を使えば多くの情報を短時間で伝えることができるので、あらゆるシーンに活用できます。

動画編集の基礎用語

フレームサイズ・解像度:ディスプレイに表示される画像における画素の密度です。一般的には1920×1080が使われています。

Premiereproには多くのプリセットがあり、どれを選べばいいのか難しいのですが、読み込んだ素材に合わせてプリセットを変更してくれるので深く考える必要はありません。

フレームレート:映像はパラパラ漫画のようなものです。基本的には29.97fpsとなっていて、1秒間に約30枚の画像がパラパラと変わり、動いているように見せています。フレーム数が多いほうが滑らかで美しい映像になります。

アスペクト比:画面の縦横の大きさを比率で表したものです。パソコンのディスプレイやスマホを横向きにして動画を見る場合、一般的には「16:9」や「4:3」のアスペクト比が適しています。

コーデックの種類

コーデックは動画のエンコード(圧縮)、デコード(復元)を行う種類のことです。

AVI:Windowsの汎用フォーマット。AVIとは、Microsoft社が開発した、動画を保存するためのファイル形式の一つです。動画と付随する音声を記録・再生するためのもので、同社のWindowsをはじめ様々なソフトウェアが対応しています。

Quicktime:Macの汎用フォーマット。Appleが開発したマルチメディア技術。動画、音楽、アニメーション、文書、静止画などを統合的に扱うことができます。Windowsのサポートは終了しています。

H.264:携帯電話のテレビ電話といった低速・低画質の用途から、ハイビジョンテレビ放送などの大容量・高画質の動画まで幅広い用途に用いられています。従来広く用いられてきたMPEG2に比べ、H.264を用いると同じ画質なら概ね半分程度のデータ量で済むよう改良されています。

H.264はYouTubeなどにも対応しているので、書き出しをする際はH.264のコーデックを選べば問題ありません。

ただし、クライアントからの指定があれば指定の形式で書き出しを行い、納品しましょう。

映像制作の流れ

1.企画、コンセプト

大事なのは、ターゲットや目的。誰にみてもらうのか、何のために見てもらうのか、どう感じてほしいのか、どこで見てもらうのかをしっかり決めておくことが重要です。

2.シナリオ、ストーリー

流れとメリハリが大事。起承転結、序破急、3幕構成など。伝えたいことをわかりやすく、目立たせます。オチ。流れ(構成)を作るときはオチから作るとやりやすいです。作品全体を100%としたときに、第一幕が25%、第2幕は50%、第3幕は25%という比率が理想となっています。

3.文字コンテ、絵コンテ、ビデオコンテ

コンテはアイディアメモ、設計図。自分のアイディアのメモとして、共同作業する仲間での設計図として使用します。コンテがあると事前に足りないものが見つかりやすいです。

絵コンテやビデオコンテを作ることで撮影・制作のイメージが固まり、無駄な作業が発生しにくくなります。

4.撮影、制作

コンテをもとに作品に使う素材を用意します。写真やイラストなどの画像データ(JPG/PNG形式等)や音楽・ナレーションなどの音声データ(MP形式など)も映像作品に組み込むことができます。

5.編集、音入れ

素材データをソフト(Premierepro)に読み込みます。データはフォルダで整理しておくとスムーズです。

映像を順番に並べてカット編集。必要な部分だけつないでいきます。

映像の前後や切り替わりにフェードインやオーバーラップなどの効果を付けます。

タイトルやテロップなどの文字を入れます。BGMやナレーションのデータも加えます。

6.納品

完成した作品をすべてまとめて一つのデータにして書き出します。

 

1~3までがプリプロダクション、4はプロダクション、5~6はポストプロダクションで制作されます。

しっかりとした方向性が決まっていないと質の良い映像を制作できないため、特に1~3の過程が重要です。

ここまでが全体の大まかな映像制作の流れとなります。

見たことない用語が出てくると混乱しますよね・・。実際にソフトを扱えば用語も理解できるようになるので焦る必要はありません。

時間をかけて映像を勉強したい!という方はデジタルハリウッドのオンラインスクールがおすすめです。


筆者もデジタルハリウッドのAdobeマスター講座でPremiereproを含むAdobe製品の操作方法を学びました。

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次回はPremiereproの基本的な操作を解説していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。