【退職後】ハローワークでの手続き一覧
皆さんこんにちは!
ホワイト企業から脱サラして、月収0万スタートの筆者です。
本日も自身の経験に基づいた内容をお伝えしていきますので、皆さんのご参考になれば幸いです。
では退職後のハローワークについて解説していきます。
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はじめに
筆者は、2021年12月に新卒から10年以上勤めた会社を退職しました。
会社が嫌いですぐ辞めたのではありません。10年間大変な経験も、楽しい経験もしました。
しかしながら10年勤めて専門的なスキルが無いと感じる毎日。
手を挙げて希望する他部署を、希望しても叶わない現実。
ただただ忙しい毎日が過ぎていく…という状態でした。
こういった経験から、一念発起し退職を決意。心機一転こういったブログからスタートしています。是非応援してください!
ハローワークについて
冒頭部分ですが、一部解説しておりますので、過去の記事をご参照ください。
今回は皆さん1度は聞いたことがあると思いますが、「ハローワーク」です。
ハローワークがどういったところか、イメージ出来ない方は下記のサイトをご参照ください。※任意で東京都のサイトとしています。
ハローワークとは、正式には「公共職業安定所」と呼ばれ、主に職業紹介事業を行っています。国によって運営される点で民間の職業紹介事業者とは区別されます。税金で運営している為、求職者への対応はとても親切な方が大変多くいた印象でした。
ハローワークが提供してくれること
主に、以下の内容で求職者支援を行っています。
・求人の紹介
・相談窓口における相談
・自己分析サポート
・職業訓練に関する相談
・履歴書の書き方サポート、面接対策
・紹介状の発行 など
先ほども申し上げましたが、本当に親切な方が多いです。少なくとも筆者が接した2つのハローワークでは、態度や言い方が気になる職員の方はいませんでした。失業してご不安な方も気軽に相談出来ることでしょう。
求人紹介
求人紹介ですが、ハローワークではたくさんの求人の掲載があります。
正社員をメインとしていますが、筆者が通ったハローワークは主婦さん向けのパート求人などもありました。
前回の記事でハローワークの個人情報登録が済めば、ハローワークに登録のある求人を閲覧出来、気になるものは応募や職員の方へ相談することも出来ます。
ハローワークの登録が済むと、以下のサイトへログインすることが出来ます。
また自治体にもよると思いますが、登録が終わると求職者番号が発番され、筆者の自治体では紙ベースでしたが以下の様な求人番号記載の書面が渡されます。
※登録が終われば、スマホ上の端末でも閲覧可能です。
求人の件数は豊富にあります。なぜならば、国が運営しているので、企業が掲載料無料で掲載出来る為です。各種転職エージェントサービスと比較すると、求人の「質」は落ちるように感じました。
従って求人の質も重視したい方は、ハローワークに加え、一般の転職アプリやエージェントサービスの利用をおすすめします。特にエージェントサービスは無料で使用出来ます。エージェントの収入は求職者ではなく、入社後の企業側から支給される為です。詳細は別途、違う記事で共有したいと考えていますので、記事のUP後はそちらもご参照ください。
相談窓口における相談
相談窓口は比較的ご年配の方が多いのかなという印象を受けました。
やはり勤続年数の重みは違う為、言葉1つ1つに重みがあるように感じました。
筆者は男性、女性の方と相談させていただき、自身の状況や今後やりたいこと(なくても相談乗ってくれます)、環境などの希望、資格の所持などで約20分ほど相談させていただきました。
あくまでも相談である為、面接の様に身構える必要はありません。ざっくばらんにありのままお話するのが良いでしょう。
自己分析サポート
筆者は利用しませんでしたが、自己分析サポートも提供している様です。
特に自分が何したら良いかわからない、自分ってどんな人間なんだろう…など色々な意見があると思います。
ココでお伝えしておきたいのは、誰しもがやりたい仕事をしている訳ではありません。
本当にやりたい仕事をしているのは、極一部の方に限られると私は思います。
その反面、「きっかけ」は大事です。例えば、小さい頃からこういった仕事に関わる環境にいた経験や、自分の周りに接客業が多く、その話を聞いたことがきっかけで自分も出来そうだと思った、などです。
筆者としては、こういった「きっかけ」は重要だと感じています。意見は十人十色なので、色々な正解があって良い、むしろそうあるべきだと思います。
自分って…?という方で迷っているようであれば、まずはやってみることをおすすめします。
職業訓練に関する相談
筆者として1番自分の経験値になったなぁと感じたのは、職業訓練です。
ハローワークでは、まず「総合受付」で職業訓練を申し込みしたい意思を伝え、「職業訓練」の担当窓口に案内されます。そこで現在受講可能なカリキュラムを教えてくれます。
筆者は自分の棚卸しをし、不足していたお金や税の知識を補填する為、簿記検定の資格が取れる職業訓練を申し込みしました。
総勉強時間約390時間で3ヶ月が目安です。1日6コマの授業を消化していくものでした。
結論から申し上げますと、職業訓練はやった方が良いです!
失業手当の給付などの角度からもメリットがあります。これは本来職業訓練に参加していない場合は、個人で就職活動を実施し、それをハローワークに証明することで失業給付がもらえる流れになります。
その反面、職業訓練は授業に参加することで失業給付を受給出来ます。
※職業訓練を実施しながらも、個人で就職活動をすることを勧められます。
授業のほか、就労支援などもあり、週1回、3時間分は就労支援の方々から転職に関するサポートを受けることができます。筆者が通っていた職業訓練では、面談や求人紹介などもしてくれました。
こういった背景に加え、社会人になってから学び直しが出来たり、地味かもしれませんが、人と話す機会も増えてきます。
筆者は失業後、仕事がないと人と話す機会って減るんだな…ということを実感しました。
本当に地味かもしれませんが、自分と同じ時期に失業し、同じ授業を受けることで価値観は近いものがあるのかもしれませんね。
繰り返しになりますが、特に何も考えてませんという方は、まず職業訓練から始めることをおすすめします。
履歴書の書き方サポート、面接対策
筆者の場合は職業訓練に通いましたので、職業訓練の場であった内容をお伝えします。
頻度:週1回、3時間のカリキュラム。
先程も申し上げましたが、職業訓練の中の授業としてカリキュラムはが組まれています。
この中で履歴書、職務経歴書、個別に依頼すれば面接対策を実施してくれる流れでした。
また、全体へ向けて面接時のマナーや言葉遣い、質問に対する返答の仕方を含め、大枠の授業はありました。
履歴書や職務経歴書はネットで調べればある程度の知識は出てきますが、基本大きなズレはなく、職業訓練でも案内されます。しかしながら、個人個人で作成した書類を添削をしてくれます。初めての方は心強いですよね。とても良い点だと思いました。
筆者としては、昨今普及しているオンライン面接の内容が1番印象的でした。
オンライン面接時、皆さんどこをみて話しますか?画面ですか?カメラですか?
結論は、しっかりとカメラをみてください。
筆者はオンライン面接を5回経験しましたが、途中まで4戦4敗…最終的には5戦1勝4敗となりボロボロでした…。
オンライン面接時の講義を聞いて面接を実践したところ、1回受かりました!泣くほど嬉しかったです!
こういった職業訓練に行ったからこそ経験出来ることは少なからずあると感じています。
紹介状の発行
紹介状ってご存知ですか?紹介状というハローワークの定義を以下にお伝えします。
「紹介状」は、ハローワークに求職申込みをしていただき職業相談の上、求人事業所にご紹介するときに発行されるものです。「紹介状」をご希望の場合は、最寄りのハローワークにご相談ください。
その際、希望の求人が掲載されているページ、又は求人番号を控えた上で、ご相談いただくようお願いします。
と記載されています。以下URL参照。
言い換えると、求職者が求人を自ら選定し、ハローワークに申し出ることで紹介状をいただけるという流れです。全員が紹介状を申し出ることで必ず紹介してもらえるという訳ではありません。
筆者は使用しておりませんでしたが、見ている限り中高年の方が利用している印象を受けました。
迷っている方はどんどん相談して紹介してもらい、社風や面接官、社員などを見て総合的に判断し、そのまま入社するのか、辞退するのかを判断されると良いかと思います。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
筆者の個人的見解をいれておりますので、必ずしもそうではない部分もあったと思いますが、その点ご容赦ください。
また皆さんの参考になればとても嬉しいです。これからの方も今まさにこういう情報が欲しかったという方も、少しでも皆さんに有益になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。