【退職後】やるべきあれこれ
皆さんこんにちは!
ホワイト企業から脱サラし、月収0万からスタートしている筆者です。季節が冬から春に移り変わり、関東は桜が満開の時期を迎えていますね。
前回に引き続き、退職前から退職後にかけて実施しておくべきこと、しておいた方が良かったことを実体験を通して筆者の角度からお伝えしていきたいと思います。皆さんの「気づき」の参考になれば幸いです。
まず始めにおさらいですが、退職前までに入れておくべき知識は過去の投稿からご確認いただけますので、是非併せてご確認ください。
では本題です。
皆さんは退職後にするべき手続きはご存知ですか?
スラスラお答え出来る方はご参考までにご承知おきください。
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【ハローワーク登録】
退職後、失業保険給付を受け取る際に必要です。まず「ハローワークに行って登録する」と覚えておくと1歩目が踏み出しやすいでしょう。
【登録の仕方】
お住まいの自治体で管轄のハローワークを調べる。
↓
ハローワークの受付に行く。
↓
求職者登録を実施する。
※在職中でも、離職を考えている方は在職中に登録出来ます。
※登録に印鑑などは不要です。念の為、顔写真付きの身分証をご持参ください。
簡単ですよね?1歩目はこれで完了です。
登録によるメリットは、以下の通りです。
・失業保険等、給付の受給手続き。
・雇用保険資格の変更等に関する手続き。
・事業主を対象とした各種助成金に関する手続き。
主に上記の手続きの際、ハローワークの登録をしておくことで時間の短縮に効果があるでしょう。
※事前に登録しなくても、当日手続きすることが可能ですが、詳細は自治体により異なる可能性が高いため、各自でお確かめください。
【国民年金、国民健康保険の切り替え】
退職が決まり、実際に退社した退職日から起算して14日以内に以下の切り替えを実施してください。
・国民健康保険。
・国民年金。
退職が決まり、実際に退社した退職日から起算して20日以内に以下の切り替えを実施してください。
・任意継続保険者 ※任意継続する場合。
退職が決まり、実際に退社した退職日から起算して速やかに以下の対応を実施してください。
・失業保険手続き。
退職後は何かと手続きに追われます。退職したからゆっくり出来ると思っている方は先に手続きを終えてからゆっくりされると良いでしょう。
※退職までは、通常勤務している会社での退職書類の送付や、返却物などある場合がありますので、会社の指示に従ってください。
【受け取る書類】
退職後、会社から送付される書類をまとめました。
・雇用保険被保険者証。
一般に雇用保険証のことです。雇用保険に加入している証明になるものです。
・離職票。
絶対に交付をしてもらうことを忘れないようにしてください。内容に間違いがないかを必ず確認しましょう。主に自己都合、会社都合で大きく別れます。離職票の内容は、失業給付の基本手当の金額や給付日数に関わります。
・健康保険資格喪失証明書。
健康保険から、国民健康保険に切り替えをする場合に必要な書類になります。
・源泉徴収票。
源泉徴収票は、12月に所得が確定したときに受け取る書類です。しかし、年度の途中の退職でも、源泉徴収票が発行されます。最近では、スマホで給料を閲覧出来る環境がある会社では、退職後に源泉徴収票がご自身で出力出来るパターンもあります。
※筆者の会社は自分自身で出力するパターンでした。転職後の会社に提出して年末調整をしてもらう時や、年内に転職が決まらない場合は自分で確定申告をする時に必要になります。
・年金手帳。
入社時に預けている会社もあるそうです。筆者の場合は、会社にコピーを提出していた為、自分で管理していました。
【最後に】
いかがでしたでしょうか?
これから退職される方は意外と手続きが多く、面倒くさいと感じる方も多くいらっしゃると思います。
日本の国の制度ですので、しっかりともれなく実施していきましょう。
ご質問などもお受けしていますので、お気軽にコメントでお知らせください。
最後までお読みいただきありがとうございます。