【行ってよかった?】職業訓練

転職

皆さんこんにちは!

【エルスタ】ライターのべっちです。

ホワイト企業から脱サラして、月収0万スタートの筆者です。

本日も自身の経験からお伝えしていきますので、皆さんのご参考になれば幸いです。

それでは、職業訓練に実際に通った経験から解説していきます。

 

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職業訓練は行くべき?

退職後は職業訓練に行こうかな?と学び直しの期間を設けるきっかけになることが多いと思います。

今回は筆者が職業訓練に通った実績から、経験を共有させていただきたいと思います。

以前に前述した内容の一部参考になる為、以下の内容も踏まえて今回をご覧いただけると嬉しいです。

 

【退職後】ハローワークでの手続き一覧

 

結論から申し上げますと、行くべきだと思います。

なぜならば、原則無料で受講出来るためです。最近では、一部のテキスト代が自己負担のケースが散見されました。

そこで、これから受講される方へ本当に無料なのかを解説していきたいと思います。

 

職業訓練は無料?知っておくべき詳細

筆者が職業訓練を受講しようとした時期では、完全無料のカリキュラムはなかったと記憶しています。

全てのカリキュラムに「テキスト代」の記載があり、安いもので3千円から、高いもので1万円前後かかっていたと思います。

その反面、「授業料」という観点からは無料です。

理由は、国の税金で運営している為です。受講生は授業料は無料で受講出来る為、時間があれば受講することをおすすめします。

参考までに、東京都の職業訓練は内容は以下の通りです。※2022/04/11現在

最近では、やはりITやWEB関係のカリキュラムが目立ちます。

一般的な会社もそうですが、国としても需要があると見込んだスキルで、IT人材を増やしたい背景だと判断出来ます。

注意点としては、受講開始日から起算して、申込み締め切りが約40日前の会場が多いです。

また受講開始日は月初(○月1日)の場所が多いと感じました。

 

筆者はどこに通ったのか

筆者が通ったのは、「IT会計スペシャリスト」という訓練科名の職業訓練を実施しました。

主に取得出来る資格は、簿記3級、簿記2級、給与計算、弥生会計など経理に必要な資格が取れました。

通学時間は約1時間でした。理由は希望した開始時期に自宅付近では開催されていなかった為です。

希望する時期によって開催場所も異なる為、実際に申し込みする際は通う経路なども確認しましょう。

人数の上限もある為、希望する内容があれば早めに申し込みをしましょう。

申し込みには簡単な志望理由などを紙に記載して郵送し、合否の判定が返送されてきます。

意外ですよね?不合格とかあるのか?と思われると思いますが、「合格」通知がくると、やはり嬉しいものです。

不合格の場合は、明確にわかりません。裏側の事情があると感じます。

実際の生徒の中には、希望した授業の定員が少なすぎて入校出来なかったと話していた生徒さんがいました。

人数が多すぎても、少なすぎてもいけないので、ある意味タイミングの世界の話です。

 

筆者はなぜIT会計スペシャリストを受講したのか

筆者は転職をきっかけとして、自分棚卸しをしました。イメージは以下の通りです。

筆者が経験してきた自分のスキルをレーダーチャートの様な考え方をした時に、ヒト・モノ・カネのカネの部分の知識が凹んでいると感じました。

その結果、IT会計スペシャリストの勉強を通して、企業のカネの部分の流れを理解したいと思いました。

お金の流れは知っていて損はありません。なぜならどの企業でもお金の流れがあり、株式会社は営利目的なので、知っているに越したことはないのです。

むしろ、中堅社員になり、お金の流れもわからないまま部下を持つようになったりした場合、この作業やプロジェクトは会社の損益計算書のどの部分に繋がっているのかもわからずに働いている事になります。

他人事ですよね?気にしなくても働けてしまう環境に危機感を覚えますが、筆者の勤めていたホワイト企業は、知らなくても順調に昇進し、全然働けました。笑

何はともあれ筆者はそういった観点から選びました。

 

受講生ってどんな人たち?

筆者が通った時にどんな人たちが多かったのかご紹介します。

合計19名。

男性7名(36.8%)、女性12名(63.2%)。

年齢は25歳〜60歳まで、幅広い年代の方々がいらっしゃいました。

筆者が関わった中で、不動産、栄養士、銀行、会社ともめてる(?)方々から、上場大手企業や、誰しもが聞いた事がある日本の超有名企業までいらっしゃいました。

選んだカリキュラムが経理関連であった為、比率としては女性が63.2%と多い比率でした。

WEB関連の職業訓練では、予測ですが男女の比率は逆転するものと考えられます。

受講生の中では、職業訓練と並行して就職活動をしている為、途中で就職し職業訓練を期間を待たずして卒業される方もいる様です。

また、意外と皆さんと仲良くなる事が出来ました。きっと、同じ時期に離職して、同じ就職を目指すという観点から、仲間意識があるためと考えられます。

筆者は、こんな方々と関われるチャンスは今しかない!と感じ、たくさんの人となるべく話すように心がけていました。

 

さいご

いかがでしたでしょうか?

筆者の個人的見解をいれておりますので、必ずしもそうではない部分もあったと思いますが、その点ご容赦ください。

また皆さんの参考になればとても嬉しいです。これからの方も今まさにこういう情報が欲しかったという方も、少しでも皆さんに有益になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。