【文章力爆上がり】伝わる!バズる!稼ぐ!文章術を解説します
難しいですよね、
おもしろい文章を書くのって。
実はこれ、倒置法という文章のテクニックです。
「難しいですよね」で「なにが?」という興味を引き出し、
「おもしろい文章を書くのって」で「あー、そうですね」という共感を引き出しています。
本日はSNSやネットメディアで大活躍のコラムニスト尾藤克之さんが書かれた
【伝わる!バズる!稼ぐ!文章術】を解説します。
上記倒置法のような44の裏技とも言える文章術が記載されている良書です。
本書を読めば、
メールやチャットでのコミュニケーションが円滑に進む伝わる!文章、
Twitterやインスタなどでバズる!文章、
ブログ・アフィリエイトで稼ぐ!文章を書くことができるようになるでしょう。
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はじめに
新型コロナウイルスによって私たちの生活は一変しました。
リモートワーク化が一気に進むことでコミュニケーションの方法も大きく変化しています。
皆様も顔を合わせる直接的なコミュニケーションが減り、
チャットやメールでのやり取りが増えていると実感されているのではないでしょうか。
いま、文章力はビジネスを成功させる必須の要件となっています。
人を動かせる文章を書くことができれば、ビジネスの主導権を握ることができるからです。
それでは本書から厳選したポイントを紹介していきます。
①読者の関心を引くつかみを考える
②読者に読んでもらうことを意識する
③読者の行動を促す文章を書く
①読者の関心を引くつかみを考える
聞き手の関心を掴むには最初の10〜30秒が重要です。
音楽でいうとイントロ、お笑いでいうとつかみの部分。
ここで関心を引かないと文章の続きを読んでもらうことができません。
・自己紹介に工夫を凝らす
自己流の自己紹介を考えてみましょう。
いかにもオタクっぽい見た目の人が「こう見えて運動神経抜群です」と言ったり、
身体が大きな人が「こう見えて虫が苦手です」などギャップを出すことで親しみを持ってもらえます。
・「フック」をかける
効果的に伝えるためには導入部分にフックとなる「なんだこれは!?」と思わせるような
印象的な話題を用意しましょう。
具体的には問題提起をしたり、先に結論を明示したりすることが有効です。
②読者に読んでもらうことを意識する
・読者の期待を裏切る
ウケる人は常に聞き手の想像を裏切るように話を構成しています。
一方でスベる人は聞き手の予想と実際の話のギャップが小さく、事実を淡々と伝えていることが多くなります。
・文章にシズル感を残す
シズル感を演出する際に欠かせないのが「オノマトペ」です。
×海老のチリソース
◯プリッとした海老のチリソース
言葉だけで臨場感溢れる描写をすることで文章の質が向上します。
③読者の行動を促す文章を書く
・自信を持って断定する
〜と言われています。〜だろう。という論調では読者に伝わりません。
自信のある論調にすることで断定して言い切ることが重要です。
注意点として根拠・客観性・明確であることを意識しましょう。
・読者に自分のことだと思わせる
じっくりと読まない相手を惹きつけるためには「あるあるネタ」を入れて、
「これは自分のことだ」と思わせることが大事です。
さらに読者が考えることを裏切ることの二つを意識すれば最後まで文章を読ませることができます。
終わりに
いかがだったでしょうか?
本書には上記解説以外にも沢山の文章術を向上させる裏技が記載されています。
興味のある方は是非本書を読んで文章力を向上させましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。